最近私はWACOMのペンタブレットを買い換えました。
元々使っていたものはCTE-440(WACOM FAVO CTE-440/w)と言うモデルで、かなり古いものでした。調べてみると2005年発売とからしいので、もう13年くらいは使っていることになります…記憶ではビックカメラで買ったかな?
↓使っていた「WACOM FAVO CTE-440/w」
ペン軸ゴム部分の変色がエグい…
これは今も使っているもので、今のパソコン(Windows7)でも問題なく動いていました。ドライバも公式サイトでダウンロードできるし。
でもある時、最新のペンタブは筆圧機能が格段に良くなっているだろうなと思ったので、試してみたくなりました。
あとペンタブで線画描くの苦手だったので、機能性UPで多少スムーズに描けるようになるかも?と言う浅い願いもありました。(いつか液タブ使ってみたい)
新しく買ったのは2018年発売の
↓「Wacom Intuos Smallベーシック CTL-4100/K0」です。
これは有線タイプ(9,000円くらい)で、Bluetoothタイプ(14,000円くらい)もあります。
これらを比較して、感想を書こうと思ったのがこの記事になります。
WACOMのペンタブレット「CTE-440」と「CTL-4100」を比較してみた感想
(左)2018年製品「CTL-4100」
(右)2005年製品「CTE-440」
見た目的には
- CTL-4100の方がやや小さい&薄くて軽い
- CTL-4100はペンの後ろに消しゴムがない、CTE-440は消しゴム付き
- ペン先は両方ともプラスチック製でほぼ同じ
- CTL-4100はペンを収納する場所がない(凹みに置けるけど転がり出る)、CTE-440は透明カバー付きでそこに収納
- CTL-4100はUSBコードが左側に出てる、CTE-440は直角に出てる
と言った感じです。
コードは直角の方が使いやすいと思うんですけど…。それか右利きの人は右側に置くので、右側に出てる方が使いやすいですよね。左利きならいいかもですが謎。
使用感的には
- CTL-4100はタブレット部分がしっとりしてて少し摩擦抵抗を感じるが、CTE-440はつるつるしている
- 筆圧感知機能は、明らかにCTE-440よりもCTL-4100の方が感度いい
と言った感じです。
見た目は一長一短なので新旧どちらがいいとは思わないのですが、やはり筆圧感知機能は全く違うと感じました。CTE-440では出来なかった微妙な調整が、CTL-4100ではできそうです。
私は筆圧が強いので筆圧固め設定で使っていたんですが、それを柔らかめにして、手に込める力を意識して緩めていけば、手の疲れも少しは軽減されるのでは?これは少し時間をかけて試してみようと思います。
でも気になるのが、描くときにCTL-4100のタブレット部分にやや摩擦抵抗を感じるということ。CTE-440はつるつるしてたので余計に感じます。これはフィルムを貼れば解決するかな…?ipad用のフィルムなどをカットして流用してもいいかも知れません。
↓探したら、ちょっと高いけど専用フィルム売ってました。
「CTL-4100」を購入したい時は↓のAmazon限定パックなるものもあって、通常価格でオマケが付いてくるのでオススメです!
ついでにCLIP STUDIO PAINT PROの2年分のライセンスも付いてくるので、クリスタ持ってなくて漫画やイラスト描きたい方には良いと思います。
このタイプの小さいペンタブは初心者向け・入門者向けらしいですが、ず~っと使ってる私みたいなのも居ます。でも何が使いやすいかは実際使ってみないと分からないと思うので、展示品がある大型家電店などに行ってみて、実際触ってみるのも手です。
以上ワコム新旧ペンタブ比較でした!